おはなしとは。。
一言で言うならば

イマジネーション

想像の世界です。


たった3分間の試験でこの世界を伝えるには
こちらの想像をいかに膨らませることができるか。。
では なかろうか。

私たちのおはなし会で一番大切なことは
お話し選び!これに尽きるのだが。。
日頃 お話しを繰り返し子ども達に届けている私たちは
3才さんなら このおはなしがぴったり!と肌で分かる(ようになる)

試験で合格を目指すにも このお話し選びはとても重要なのだが
この観点は大抵の 実技対策で言われていることで okでしょう〜

3歳児
単純明快な話。繰り返しのパターン。
お話し全体が絵になりやすく、抽象的表現が少ないもの。
身近な事柄、様子が想像しやすい。
『おおきなかぶ』『世界でいちばんきれいな声』『ねことねずみ』
『メアリーさんとブラウンさん』「にんじんだいこんごぼう』など
4歳児
単なる繰り返しから 仲間が増えていくような発展性のあるものok

『おおかみと七ひきの子やぎ』『さるかにかっせん』『おむすびころりん』
5歳児
批判力が育ってきているので、善悪などが考えられる
複雑な感情も分かるようになる
冒険的な物も楽しめる
『さんまいのおふだ』『おいしいおかゆ』『マメ子と魔物』などなど楽しめるものが増える。
『こすずめのぼうけん』などなど楽しめるものが増える。

特に4・5才は分けなくても良いかもしれません。
私なら 3歳児に一話 4・5歳児で1話を用意するかも〜
なになに?昔話ばかり??私のお薦めは昔話〜それにも意味があります。。

とにかくお話しを早く決めて 語り込むことが大事なような気がしてきました。

お話しとは 語り手と聞き手があってこそ成り立つもの。
このところが一番大切で、
聞き手が想像できるかを考えて 語り込む。
おのずと
声の大きさ、滑舌、早さなどなどを考えることに繋がるからです〜
さてさて 声色にも関わってくるこの点はまた次回に〜