そこで今日は「語り」のお話です。

保育士試験の実技では言語で「口演」3分とあります。
 
どちらも物語などを丸暗記して子ども達にお話することです。

覚えるなんて!大変!とはじめに思われた方も多いはず。
私は語りを中心のおはなし会活動を初めて
もう10年くらいになり、
実は
語る方が、読み聞かせよりずっと楽しくて楽なのです。
3才未満の子ども達にも。


子どもって
目を見て話すと
こちらを見てくれる存在なんだと日々実感していまして。
乳幼児さんでさえ、わらべうたには釘づけなんて事も多いのです。
だから、目を向けて話すことのできる「語り」は
安心しておはなしできるツールなんですよ。
 

もう一つの醍醐味は、
楽しさをダイレクトに受け止められること。
子ども達の表情をみることができ、
「そんなに悲しまなくても・・・」
「びっくりしたんやな〜」
「ほんま、よかったよね〜」・・・・
と、子どもの心の動きが手に取るように分かる事も多いの。
  

「語り」は麻薬のよう〜なんて人もいるくらいで、
その楽しさを味わってしまうとやめられない〜。(わたしゃ、シャブ中よ〜)

だから
私は覚えた話しは試験だけで終わらず
是非、実践してほしいと思い、つい熱くなってしまうの。←今日のだって十分熱い?


明日はちあちゃんからのリクエストで
くもが出てくる、とびっきりのお話の紹介で〜す。←ええ!言ってない?

さあ、明日から2学期のおはなし会活動、始動!(あるのだろうか・・・)
その事はまた別のおはなしで・・・