〜選ぶこと〜

子どもはおはなしが大好きだ。
おはなしを食べていく存在って言う人がいるくらい
理屈がなく好きなのだ。

「ええ〜うちの子あんまり本が好きではないの・・」
いう人がいるけれど、それは、その事を知らなかっただけ。
なぜ、断言できるかというと
初めて行った保育所、幼稚園、小学校で
おはなしを聞かなかった子って、今まで見たことがないから。

その子どもたちに合ったお話しをすれば、
たいていの子どもは楽しんでくれる。


そう、お話し選びこそが一番のポイントなのだ。 
(おはなし会の善し悪しはおはなし選びで決まる)


今、お笑いブームだけれど  
”笑い”いっていうのは高度な感覚!(小学校の高学年くらい)
皮肉だったり、オチなんてのは、幼児さんには無理だね。(ぽかんと口を開けてるよ)
 
小さい子には身近な物や人が出てきたり
単純なストーリーが良い。そして、繰り返し。

「おおきなかぶ」「にんじんだいこんごぼう
「メアリーさんとブラウンさん」「ねことねずみ」「くらいくらい」
「自動車のはなし」「動物のはなし」「三びきのやぎのがらがらどん


4、5才になると物語性が強くなり、
聞けるものが5才くらいから急に広がる。

主人公になって冒険したり、乗り越えたりするのもいいね〜
「さんまいのおふだ」「ならなしとり」「おおかみと七ひきのこやぎ」 

奇想天外な物もOK!子どもの想像力を満足させてくれる。
「頭に柿の木」「セツ・ブーン」「ホットケーキ」
「ついでにペロリ」「ソーディサルレイタス」「ギーギードア」

ただし、この奇想天外ものって、上の年齢制限があるので注意。
だんだん「ありえね〜」とばかばかしく思える年が出てくる。


語りは聞き手があってこそ成り立つ物。
聞き手の心模様(心の成長)に沿ったお話し選びが何よりなのだ。



もっともっと、どんなおはなしがあるのだろ〜と思った方に

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