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どんな絵本が良い絵本ですか?と良く聞かれる。
昔々に絵本は
「ベストセラーよりロングセラーですよ」と教えてもらった。
数ある絵本の中で「これは!」と思う絵本が何冊かある。
我が子に読み、またおはなし会で読み
泣く子も黙るとびっきりの絵本!
その中の一冊が「ちいさなねこ」だ!
石井桃子 作 横内襄 絵
(福音館 こどものとも傑作集)
初版が1963年で何と81刷の代物!!
知ってる人は分かるだろうが、古めかしい車が出てきてノスタルジーな絵だ。
この子猫が何とも子どもの心を引きつけ放さない〜!
おおきなへやに ちいさなねこ
小さな子猫が家を抜け出し表へ飛び出し
車にひかれそうになり、
もうこの辺りで子どもの顔は真剣そのもの〜
ひかれないでよかった!
子ども達に安堵な顔。
次には大きな犬に追いかけられて・・・
木によじ登り・・子猫はもうおりられない(犬に見張られて)
はらはら、どきどき、子ども達はすっかり子猫になってしまう〜
最後は・・・・・・・・あ〜良かった!にっこりな顔!
たった4・5分の絵本なのに、読み終わった後は「は〜」と一息!
3才・4才の子ども達が満足するお勧めの絵本です〜
おためしあれ〜