だいじょうぶ だいじょうぶ

kurottkasu2006-03-07

        
                     いとうひろし 作・絵 講談社

〜抜粋〜



だけど そのたびにおじいちゃんが たすけてくれました。


おじいちゃんは、ぼくのてをにぎり、おまじないのように つぶやくのでした。


「だいじょうぶ だいじょうぶ」


「だいじょうぶ だいじょうぶ」それは
むりしてみんなと なかよくしなくても いいんだってことでした。


「だいじょうぶ だいじょうぶ」それは、
わざとぶつかってくるような くるまもひこうきも めったにないってことでした。


「だいじょうぶ だいじょうぶ」それは、
たいていの びょうきやけがは いつかなおるもんだってことでした。


それは、ことばがわからなくても、こころがつうじることもあるってことでした。


それは、このよのなかに、
そんなに わるい ことばかりじゃ ないってことでした。





良い本だということは 以前から知っていました。

昨日、書店で見つけて やっぱり 買おうと思った本です。

知っていたのに・・・・心に響いた文字と絵。。

三月〜別れの季節・・・

新しい出会いが待っているけれど




「だいじょうぶ だいじょうぶ」




そうそう〜この本は最後が又良いのです^^知らなかった方〜お勧めです^^