3月13日(火)4年(息子のクラス)
語り  王子さまの耳はロバの耳  (子どもに聞かせる世界の民話より)

この前の親睦会で子ども達の様子を見て これを語りたくなった。
うちの子の学校では4年で2分の1成人式をするのです。この話の持っているメッセージを伝えたくなった。
さて、どうだろう〜伝わったかな?しんみり聞き入っていたけれど もう一つ手応えがなかったな〜



3月14日(水) 6年
絵本 「だいじょうぶ だいじょうぶ」 (いとうひろし 作 講談社

この子達は 朝読の機会が今までになくこれで2回目で また最後。
前回(先週)、このクラスに行った方からは 聞き慣れていなくて、
また あの思春期の入り口のやりにくい雰囲気が漂っていたとか。
なので、このお話しを届けたいけれど、伝わるのか、少し不安だった。が
これ!と決めたら 直前で迷ってはいけません。(私の見解ですが)
大人として卒業をする6年生へのメッセージ!と思い、読んだ。
いや〜
良かった!!!最後のページ
「おじいちゃんの てをにぎり なんどもくりかえします。
「だいじょうぶ だいじょうぶ」だいじょうぶだよ、おじいちゃん」
と読み終えたら、気持ちの良い拍手が!!
印象に残る 朝読となった〜



3月15日(木) 1年

語り ババヤガーの白い鳥   (ロシアの昔話 内田莉沙子訳 福音館書店

4組あるうち、先生から毎週お願いしたい!という要望があり
このクラスは読み聞かせの回数が一番多い。が
慣れてきていて 何人かの男の子がチャチャを入れるので やりにくい〜という
他の方からの話を聞いていた。
私はこのクラスは初めて、でも このお話しならきっと大丈夫!という確信があった。
だって、今までにも学級崩壊寸前な低学年でおはなし会をしたことがあるが、
このような、筋が追いやすく、しっかりしていて、
どきどきわくわくなお話しは 泣く子も黙るのだ!
語り出して、「おお〜なるほど、この子だな!」とチャチャを入れる感じの子を見つけた!
これも、絵本でなく 子の目を見て語るので 子ども達の状態がよく分かるのだ!
 なので、子ども達の全体の様子を見て 話すスピードを変えたりと工夫した。
というか、ようやく工夫できる余裕が出てきたことが 分かった。
最後の場面をとても ゆっくりと語って、お土産をもらう場面を印象付けた形になった。
この終わり方、満足だな〜




今年を振り返って〜

今日で、朝読のおはなし会が終わりだ。こちらの学校に来て 語りもできて、感無量!そして、
語りはやはり、どこの子ども達にも通じてまた私の持っているコミュニケーションの最高の物!と確信。

でも、これは きっと
香川で語り続けてきたおかげで 、語れる場、語りを深めることのできた仲間に改めて感謝!
香川の仲間〜
私は今日も元気に語っています。。これが私らしさ ですかね〜