いやだいやだ

kurottkasu2007-03-21


今回のシリーズは赤ちゃん絵本より少しお姉さん
1〜2才さんとも楽しめる絵本です。
いやだいやだの絵本  
あーん あんの絵本
              せな けいこ さく・え (福音館書店
http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.php?isbn=978-4-8340-3007-5

画像でも分かるように はっきりとした絵というか、図柄というか、
切り絵のような独特な絵本。せなさんの絵本はこんなタッチのものが多い。

いやだ いやだって ルルちゃんはいうよ
なんでも すぐに いやだって いうよ
それなら かあさんもいやだって いうわ

他にも「にんじん」「もじゃもじゃ」「ねないこだれだ」がある。
あーんあんの絵本シリーズには「ふうせんねこ」「ルルちゃんのくつした」「きれいなはこ」がある。

どれも、これも、1〜2才さんには身近な言葉に焦点を当ててある。

うちの子ども達に印象的な絵本は
泣く子もだまる「ねないこだれだ

一時期、この本を見ただけで怖がったりしたものだ。
それにしても、あ〜懐かしい。
ねないこだれだのお化けを怖がっていた息子ははんこ置きのまっただ中。
こうやって 絵本の紹介をするときのエピソードはほとんどこのはんこ置きとの思い出ばかり。
長男は次男、末娘に比べると圧倒的に読み聞かせの機会が多く。
ほんと、かわいくて仕方がなっかった〜←とほい目

絵本の読み聞かせって、特に赤ちゃん時代の読み聞かせは
母親の宝物だとつくづく思うな〜
(読み聞かせな父親さんごめんね うちの場合です)

この絵本でのエピソードをまた思い出した。
短い言葉で書いてあり、子どもの手に馴染む大きさの絵本なので
長男はごっこ遊びの中で 読み聞かせをしていた
おいしゃという、彼の作った友達に

「いやだ いやだ ちぇなけいこ ちゃく え
いやだ いやだって るううちゃんは ううよ〜
なんでも ちゅぐに いやだって ううよ」ってね

いや〜この子 覚えてるやン!かしこいわ〜って 本気に思っていたっけな(笑)