なんで、ここにいるんや? その2

kurottkasu2007-05-01


続き、、

滝まできたら茶店もあり なかなかいい感じである。。
周りは本格的な登山者ばかり。でもお年寄りやら
家族連れが多く、初心者向けな雰囲気。
なので 私たち家族のような軽装で身軽な人はいなかった。

滝のマイナスイオンも楽しんだので
そろそろ 帰りましょうか〜と思っていると、、
あの場の雰囲気を読めない男。次男の宇宙人が
”ロッククライミングしたい!!”と言い出し
”ちょっとだけ見てくる!”と駆け出した。
「山では走ったらあかん!」と叫ぶ親の声も届かず 彼は山へと飛び込んだ行ったのである。。

で、結局、旦那も調子が悪くなく、気分もかなり良さそうなので(マイナスイオンのおかげ?)
登ってみることにした。。って、あの〜おにぎりもないし、お茶もないんですが、、、

そうすると、
なるほど、なるほど、みんなに愛されそうな初級者むけの登山ルートかも。。
適度な岩肌に、、ロッククライミング的場所もあり、時折 休息できる場所からは
景色がいい〜風もあり、またうぐいすの声も響き、
思いがけないすてきな森林浴となった。。

そして、人一倍、疲れ、もう、帰ろう〜と途中で何度も音を上げたのは
何を隠そう、、












私である。。
息が上がるし、足はあがらへんし、、”なんで、ここにいるんや?”と、


へとへとな中、やっと頂上が見えた!
「お父さん〜1000メートルは登った??」
クロ旦那
「、、、、、440メートルやし、、、、、」←あきれ顔

でもでも、これが、これがまたすばらしい景色。。
大阪まで見渡せてパノラマ〜である。。
まさしく都会のオアシスだ。


2時間登山した子供たちがぼそっ
「おなか、すいた、、、」
おししそうなお弁当やらおにぎりを食べている人たちの中で これまた大声で、、
ただでも 周りと比べて軽装なのに、、


行きのルートをおりるのは かなり、怖い。。
なので頂上の岩の上で知り合った おじさんがおりやすいルートを教えてくれた。
帰りは比較的 足下がスムーズ。。それでも
最後の方では膝が笑う 私であった。。

おりてすぐにお昼ごはんにありついた私たち。。
あ!兄ちゃん!、、彼は部活を終え、とっくに帰っていた。。

まさか、勝手に登山していたとは、、である。。

それにしても登山はすてき。。
景色だけでなく
行き交う人たちと
「こんにちは〜」と挨拶したり
おりる人に道を譲ったり、、とにかくすてきである。。が
今度はおにぎりくらい こさえて行かねば〜ね〜



ご利用は計画的に〜である。。


追伸:それでも 旦那は元気です。。明くる日もへろへろなのは、
   あたち(小声)