なんで、ここにいるんや? その2
続き、、
滝まできたら茶店もあり なかなかいい感じである。。
周りは本格的な登山者ばかり。でもお年寄りやら
家族連れが多く、初心者向けな雰囲気。
なので 私たち家族のような軽装で身軽な人はいなかった。
滝のマイナスイオンも楽しんだので
そろそろ 帰りましょうか〜と思っていると、、
あの場の雰囲気を読めない男。次男の宇宙人が
”ロッククライミングしたい!!”と言い出し
”ちょっとだけ見てくる!”と駆け出した。
「山では走ったらあかん!」と叫ぶ親の声も届かず 彼は山へと飛び込んだ行ったのである。。
で、結局、旦那も調子が悪くなく、気分もかなり良さそうなので(マイナスイオンのおかげ?)
登ってみることにした。。って、あの〜おにぎりもないし、お茶もないんですが、、、
そうすると、
なるほど、なるほど、みんなに愛されそうな初級者むけの登山ルートかも。。
適度な岩肌に、、ロッククライミング的場所もあり、時折 休息できる場所からは
景色がいい〜風もあり、またうぐいすの声も響き、
思いがけないすてきな森林浴となった。。
そして、人一倍、疲れ、もう、帰ろう〜と途中で何度も音を上げたのは
何を隠そう、、
私である。。
息が上がるし、足はあがらへんし、、”なんで、ここにいるんや?”と、
へとへとな中、やっと頂上が見えた!
「お父さん〜1000メートルは登った??」
クロ旦那
「、、、、、440メートルやし、、、、、」←あきれ顔
でもでも、これが、これがまたすばらしい景色。。
大阪まで見渡せてパノラマ〜である。。
まさしく都会のオアシスだ。
2時間登山した子供たちがぼそっ
「おなか、すいた、、、」
おししそうなお弁当やらおにぎりを食べている人たちの中で これまた大声で、、
ただでも 周りと比べて軽装なのに、、
行きのルートをおりるのは かなり、怖い。。
なので頂上の岩の上で知り合った おじさんがおりやすいルートを教えてくれた。
帰りは比較的 足下がスムーズ。。それでも
最後の方では膝が笑う 私であった。。
おりてすぐにお昼ごはんにありついた私たち。。
あ!兄ちゃん!、、彼は部活を終え、とっくに帰っていた。。
まさか、勝手に登山していたとは、、である。。
それにしても登山はすてき。。
景色だけでなく
行き交う人たちと
「こんにちは〜」と挨拶したり
おりる人に道を譲ったり、、とにかくすてきである。。が
今度はおにぎりくらい こさえて行かねば〜ね〜
ご利用は計画的に〜である。。
追伸:それでも 旦那は元気です。。明くる日もへろへろなのは、
あたち(小声)