いかなごのくぎ煮(佃煮)〜
今年もイカナゴの解禁日(2/28日)がきた
そこで、
昨日、私も旦那母と丸一日かけ”くぎ煮作り”をしてきました〜
レシピをば、、
1・いかなご 1キロ
軽く水洗い〜
2・お酒 300cc(1・1/2 カップ)
みりん 300cc(1・1/2 カップ) を鍋に入れてアルコールとばす
3・醤油 200cc(1カップ)
しょうが 100g (細く 千切り)を1の鍋に入れて沸騰させる
4・3が煮たったら 生の新子(いかなご)を一握り入れ、また沸々と煮たっているところへ
一握り入れる。繰り返して全部のイカナゴを入れる
5・アクを取り 落としぶたをして約1時間くらいコトコト煮る。(ぐつぐつと沸騰はしないけれど中火以上)
6・煮汁が見えなくなったら弱火にしてひっくり返して焦げ付かないように見る。何度かひっくり返す
お箸を入れて混ぜると壊れやすいので 鍋ごとふる感じでひっくり返す。
ここが、いかなごがくぎ煮になるかどうかの大事なポイント
柔らかいイカナゴがしまる状態にまで見極める。。
この旦那母のレシピはみりんとお酒が多めなので柔らかく煮ることが出来るのだが、、
しまる状態にしたいので 焦げ付く手前、、照りが出るところまで火を止めない。
7・できあがったら すぐにあら熱を取るために目の粗い(出来れば平たい)ざるにあけて 冷ます。。
という感じでしょうか〜これが”いかなごのくぎ煮”作り、、20年の旦那母直伝の”クロ家のくぎ煮”!!
売っているものより数段 柔らかく味も薄めなので
ご飯にイカナゴを一面にのせても 美味しくいただけるお味です〜♪
で、
このように家庭によっては
山椒を入れたり
お醤油が多めだったり
水飴を入れて照りを出したり、、それぞれなのです。。
そして、
この”いかなごのくぎ煮”は神戸あたりの春の風物詩
解禁日を過ぎると 道を歩いていたら
あちらこちらの家からお醤油の甘辛い〜薫りが漂ってきます。
郵便局には 写真のような”いかなごのくぎ煮”を入れて郵送できる
タッパーつきのエクスパックまで売り出していますから、、
本当に、風物詩なのだな〜
作り終えると、、
春が、、
近づきました^^!