クロ家には、いわゆルコンピューターゲームが存在しない。
クロとクロ旦那の考えで買わないと決めたからだ。




もうすぐ中学生の長男の誕生日が迫ってきて、
神戸のクロ旦那母(義母)がDSを長男のソウに買ってやりたいと電話があった。


ソウ「うんうん、べつにいいけど・・・」←嬉しいけれど親の顔を伺う
おばあちゃんがお父さん(クロ旦那)と交渉すると言ってくれたらしく
受話器がクロ旦那へ

クロ旦那「だから言ってるやろ〜しめつけているわけではないんや、
ずう〜とゲームを置きたくないことを話してきたし、ソウも分かっているって!
それやったら神戸のおばあちゃんの家において、自分らもしたらええやん
子ども達もそっちへ行ったら、させてくれるのはかまへんから!」

という結果になった。




その後、ソウと買い物に出かけた
ソウ「きっと、お父さんはあかんと言うと思ったわ」
クロ「ゲームを買ってくれるお父さんが良かったか?」
ソウ「そんなことない。MDウォークマンが欲しいて言ったのに
ipod miniを買ってくれたし。それにこれから中学に行ったら勉強もしなあかんし、
もっと音楽を聴きたくなるし、ipod miniの方がええわ〜」

そう、買い物はソウがほしがっているTOKIOのCDを買いに出かけたのである。

いろいろな家があっていいでしょう〜
ゲーム機はないけれど小学生にipod miniを持たせるクロ家などね〜(でも、高価だと反対した私)





そういや〜昔昔、クロが中2の秋
ソフト部で汗を流していた頃
グローブがすり切れて新しいをねだった
「先輩達が持っているミズノのワールドカップっていうグローブを買って〜」と。
父親に
「どこどこの○○というグローブやなんて、偉そうに言うな!」と一喝!!
ものすごく落ち込んだ。

そして父親がグローブを買ってきた。
これまた私の欲しいのよりも高価な代物だった〜
「ええか〜他にもええもんはいっぱいあるんやで」と買ってくれたグローブ。


これも又、いろんな価値観があっていいんや!と言うことだったのかも知れない。