語りたい(覚えたい) お話し選び
この前のS市のお話しの会の方々と話し
また、私の会に入って間がない方と話し
自分もまた 会に入ったころを 思い出し
今日は
語りたい”おはなし”選びについて〜
人の語りを聞いていて
「この話、この人にぴったり!!」と感じることがある。
では、語りたい話とぴったりな話とは 同じなのか。
人の語りを聞くと、あ〜これも語りたい〜、
いい話だ〜耳で聞くとおもしろい!!
なんて、語りたい話は沢山出てくる物。
そんな沢山の中で覚えられそうな物って ほんの少し〜
ただ耳の肥えた先輩の語り手が
「この話は あなたにぴったり!」というものは
たいがい。いけます^^経験のなせる業〜
でも、これいいよ〜と言われても
語り手自身が心を揺さぶられるほどおもしろくなければ
聞いていておもしろくない!!
「これでいいですか?」と語っても もう一つ 伝わらない〜
「これ、おもしろいはなしでしょう〜好きなんです」と
お話しを差し出すように語ると
「うんうん〜おもしろいです〜」と受け取ってもらえることが多いです。。
ぴったりな話って語っていて楽ですね^^
(ひな鳥とねこ や だんまりくらべ や 王子さまの耳はロバの耳)
語るのにしんどいのも あります。。
でも、聞き手の子ども達に助けられて「こんなにおもしろいのか」と
こころ揺さぶられると その話はますます楽しくなる〜
(おいいしいおかゆ や アナンシと五 ババヤガーの白い鳥)
とどのつまり
やってみないと分からない〜
ぴったりな話が出てくるまで
チャレンジあるのみ なのかもしれません^^
手応えを感じるようになりますから。
そうそう〜
そこで、この本の紹介〜
おはなし会 ガイドブック
小学生向けのプログラムを中心に
子ぐま社
いつも手元にある私のバイブルです。
語り(ストーリーテーリング)をする方は必読書ではないでしょうか。。
お話し選びには 聞くことが一番だと思いますが
この本の中の 語りに向いているお話しを知るのもいいと思います〜^^