寝かす。
いえいえ、お子の寝かしつけの話ではありません。
語り の話です。
今日は、我が娘(1年)の朝読で
『ババヤガーの白い鳥」 ロシアの昔話[福音館]
を語った。
このお話は 冬のお話しなので
1年ぶりの語りなのです。
季節物のお話しは 昔話には沢山あります
そうなると、1年ぶりに”語る”ワケで、
1年間 お話しを寝かせることになります。
昔々 「お話しは 寝かすと良くなるのよ〜」と聞いたことがあるのですが
しばらく語らず、ほ〜ておくと・・の意味合いで、
1年ではなく、も〜と年月がいるのかも知れません。が、
この”寝かす”の感覚を何となく 感じられた、今日の語りでした。
簡単に言うと、←もっと早くに簡単に!!
肩の力が抜けた!!感じ。
子ども達があまりに 真顔で聞く話なので
今までは 私(語り手)に余計な力を入れる機会があったわけ。
でも、今回(今年)は と〜〜〜〜〜〜〜ても、
気楽にこの『ババヤガーの白い鳥」を語れたワケなのだ。
反応も、
白い鳥から 見つからずに 逃げること(三度)ができるたびに
子ども達は喜んだ。
最後も、すっきりと語れたように思えた。
これは、
「寝かす」ことができたからなのか、どうなのか??
うう〜む、「語り」って奥が深いのです。。