解禁〜

kurottkasu2007-03-04


いやはや、病気ついた2月がようやく終わり(?)
あっという間に 3月です!

病気ついていたクロ家も、ようやく元気なクロ家に戻ってきまして、
外に遊びに行っても良いぞう〜!!の解禁!ではありません。

この画像、何だと思われますか??
兵庫県南部名物!←きっと 多分。



















イカナゴの解禁です。。

今年は2月の28日にイカナゴの解禁となり、巷の店店に 
このようイカナゴが1キロ980円くらいで売り出されます。
このイカナゴちゃん達は 各家々で 煮て くぎ煮となるわけです。

私は京都うまれの滋賀育ち。神戸のクロ旦那と結婚して高松にいた頃
このイカナゴくぎ煮がクロ旦那んちから送られてきました。
生まれてはじめて くぎ煮ちゃんと出会った瞬間です。
あまりのおいしさに、はじめはこれがクロ旦那母が作ったものとは思わなかったくらいです。

それから毎年、この時期にくぎ煮ちゃんは我が家へ送られてくるのです。
くぎ煮ちゃんをこよなく愛するのはうちの長男で、
ご飯の上が真っ黒になるくらいにくぎ煮ちゃんをひきつめて食べる長男。
これを聞くと クロ旦那母はますます 多めに我が家へ手作りのくぎ煮ちゃんが送られてきました。

そして、
今年、兵庫県イカナゴの解禁を迎えました。
なんと、なんと、このイカナゴの解禁に合わせて各店店で
イカナゴくぎ煮コーナーができるのです。
みりん、ざらめの砂糖、生姜、くぎ煮を入れるタッパーまで。。
そして、「いかなごは午前11時に入荷〜」の張り紙。
イカナゴが到着したら あっという間に売り切れてしまうのです。


きっと、このイカナゴくぎ煮ちゃんは ここいらの春を告げる風物詩なんだ〜と
兵庫県民1年生のクロは思うのでした。
そこで、
今年はクロ旦那母からくぎ煮ちゃん作りを伝授してもらいに
金、土、とクロ旦那家で修行してきました。
まだまだ 1年生なので すべて一人ではできませんが
この画像のイカナゴが飴色のくぎ煮ちゃんへと変わる様を見ました。
いや〜これ、おもしろい!
で、明日より、親戚にくぎ煮ちゃん達は旅立つこととなります。


この飴色のくぎ煮ちゃんの画像はまた、明日〜