赤ちゃん絵本 その2
お話しの世界に足を踏み入れて12年ほどになりますが
その頃から
絵本は「ベストセラーよりロングセラー」と言われていました。
今日、紹介する絵本は
まさしく ロングセラーな シリーズ
「松谷みよ子 あかちゃんの本」 童心社
http://www.doshinsha.co.jp/dore/b01.htmlです。
なんと、1960年代から出版されていて、
シリーズの中には私より 年上の本もあります。
もしかすると この絵本を読んでもらったわ〜ッというお母さんもおられることでしょう。
中でも うちの子ども達が愛してやまなかった1冊が この「のせて のせて」です。
まこちゃんの じどうしゃです
はしります ブブー
ストップ!
のせて のせて
うさぎがてをあげています
まこちゃんの じどうしゃですよ はやいですよう
ブブー ブブー
うさぎといっしょ びゅーん
とうさぎをのせて 走り出すまこちゃんの自動車。
次にはくまが手をあげ、ねずみが親子で手をあげ、
自動車は満員
と そこへ、
あ、トンネルだー
トンネル トンネル トンネル トンネル
まっくら まっくら まっくら まっくら
でた!おひさまだ!さあ、いくぞ〜びゅーん!
と、まこちゃんの自動車は山間の素敵な所に走っていってしまいます。
(最後のページの絵も、たのしんでね〜)
うちの長男は とにかくこの絵本が大好きで
字を読めない頃、黄色い背表紙を見て この絵本を持ってきては
「も、いっかい」を繰り返していました。
そして、自動車に乗せて トンネルに入ったら 必ず
「トンネル トンネル トンネル トンネル
まっくら まっくら まっくら まっくら」とささやき
トンネルから出たとたん、
「でた〜おひぃしゃまだ!」
と 条件反射してました(笑)
絵のタッチも 優しくて 文章とマッチしています。
良い本は年代を感じさせないな〜と
今回の紹介で また改めて感じました。。
また、明日もつづきます〜♪(って、なんだか、本来のブログに戻ってきた??)