スーパーおじいちゃん

今年は次男のキョウのクラス役員となった。
子が在学中に一度は役員をしましょう〜という事で、、
今年、5年生になるキョウのクラスは、役員になったことがない人が7人しかいなかった。
確立は7分の3であった。そこでクラス役員となり広報部の一員となった。
まことに いろいろと大当たりの年である。(インフルちゃんのことよ)

さて
3日ほど前のこと
広報部のメールで 4年生に有名な先生が急遽「命の授業」をして下さるので
広報部で取材しましょう〜と。。
私はたまたま お仕事がお休みなので 「行けたらいきま〜す!」という軽い返事をした。
この 有名な先生とは、、



日野原重明先生。御年  なんと、95才の現役医師。。←はてなのキーワードにもなっておられます。。

3年先まで講演会の予定がびっしりな所、うちの学校に急遽来てくださったのだとか。
ま、前置きはネットので世界なので このぐらいにしておきます。

さて、
45分の授業があっという間であった。また
子ども達を飽きさせないお話と内容。最後の締めくくりまでものすごい〜パワー
まさしく、スーパー先生である。

お話の中で 
「今日、家に帰ったらおかあさんに聞いてみてください
命はどこにあるのか?」と
子ども達にいくつかの宿題を出された。
もちろん授業を受けた子ども達は応えられるワケです。

見えない物の中に 大切なものがある。
さあ、命とは何だと先生は教えてくださったのでしょうか??

ヒント
「さて、見えない命だけど使うことができる どんなとき?」

命とは、、人が持っている○○だよ。
私の命は 私の持っている○○。
使いたいように使える○○。
それぞれ寿命は違うけれど

自分の持っている○○を大人になったら
自分の為だけでなく どう使ったら良いのか?

これもまた、皆さんへの宿題です。。とおっしゃった。



さてさて 皆さんは もう○○はお分かりでしょう〜
それは










”時間”です。

命は時間である。
この事の説明に 聴診器で実際に自分の心臓(命ではないよ 血液を送るポンプだよ)を聞いてみたり
子ども達に自分の心臓の大きさはどれだと思うのか これだと思う果物を用意してくださったり
そして、心臓は自分の 握り拳だと教えて下さった。

そして、最後に”しゃぼんだま”のうたを 全員で合唱した。

何故 ”しゃぼんだま”?
”しゃぼんだま”の作詞は 子どもさんを生まれてすぐに亡くされて
命をシャボン玉に喩えて 割れずに大きく膨らんで欲しい そんな願いで作られた童謡なのだと。。
驚きです。


しゃぼんだまとんだ やねまでとんだ
やねまでとんで こわれてきえた
しゃぼんだまきえた とばずにきえた
うまれてすぐに こわれてきえた
かぜかぜふくな しゃぼんだまとばそ


この童謡は今まで何度も口にしたけれど
命のうたとして歌ったのは今日がはじめてでした。


うちの子ども達のシャボン玉はまだまだ 消えずにいてくれればいい
ほんとに それだけで良い〜


役員も、また良いとこあります。。(今のところ)