ひなどりとねこ
今日は久しぶりの語りです〜
(一月ぶりでしょうか)
保育所にパートで行き始めても
子どもの小学校での朝読は細々と続けている。
ほんと、
ほそぼそである。。
それでも
細々ながら 続けていきたい。また
続けられることに素直に感謝したい〜
さて、
今日は三年生に
「ひなどりとねこ」である。
さて、
どんなお話なのかすこし紹介しよう〜
子どもに聞かせる 世界の民話 実業の日本社 より、
「ひなどりとねこ」 抜粋〜
あるとき ひなどりがおかあさんどりに
「おかあさん〜わたしケーキが食べたい!」とおねだりしました。
おかあさんどりはすぐに聞き入れて
「良いわ〜お隣へ行って人間が落とした薪の端っこをひろってきておくれ〜それでケーキを焼いてあげるからね。」
そこで
ひなどりはお隣へ出かけていきました。そして薪を拾って帰ろうとすると
年取ったネコがひな鳥を見つけてこちらへやってきました
「おまえをたべてやる!」と脅かします。
ひな鳥は
「あ〜あなたはやさしいかたね。どうかわたしをにがしてちょうだい!そうすれば私のケーキを分けてあげるから!」と言います。
そこでねこはあっさりと逃げていきます。
うちに帰るとひな鳥の話を聞いたおかあさんどりが大きな大きなケーキを焼いてくれます。
そのネコにやる分を考えて
けれどもひな鳥は
全部食べてしまいます!(ここで、聞き手の子ども達はえ〜〜〜〜〜〜〜〜とさけぶ)
そして、
「きっとネコは忘れているわよ!それに私たちの住んでいるところだって知らないんですもの〜」と
ひな鳥はおかあさんどりに言うのです。
所が
ネコに見つかってしまうのです。そしておかあさんどりとひなどりは
台所の土で出来た壺の中に隠れます。
けれども
ネコは台所に飛び込んできてひな鳥とおかあさんどりが出てくるのを待っているのです。
一方壺の中で
ひな鳥がおかあさんどりに
「おかあさん、わたし、、、、
くしゃみがしたい!」
と言い出します(このときの聞き手の子どもの顔は最高!)
「くしゃみなんかしてはいけないわ!私たちが壺の中にいることがネコに分かってしまうじゃないの!」とおかあさん。
又しばらくします
「一回きりでいいからくしゃみをさせて!」とひな鳥「だめよだめ!」とおかあさんどり。
「ちっちゃなくしゃみを一回きりでいいからさせて!」「だめ」
「ちっちゃなくしゃみを一回の半分きりでいいからさせて!」するとおかあさんは、、
もうめんどくさくなって「いいわ」とうっかり言ってしまいました!
するとひな鳥は「は、は、はっくしょん!」と大きなくしゃみをしました今まで我慢していた分をいっぺんに!
(子ども達のえ〜〜〜〜が最高潮に!)
あ〜おかさんどりとひなどりが見つかってしまうではありませんか!
さて、この後は、、読んでみてください〜