私たちのおはなしの会ボランティアグループは
会が発足して10年以上立つ

地方都市だというのに、これまでに
東京から何人もの講師を招くことが出来た。

名だたる人たちばかり〜。

講師を招くにはコーディネートが出来る人が必要。
香川県は四国の玄関口なので、転勤族が多い。
そして、この転勤族の方で
各地で何年も語りをされた方がいたっ!というわけ。

もう一つ!
東京の”まちだ”で10年以上、今からだったら20年以上も
おはなし会ボランティアをされ、香川県出身の大先輩が後ろ盾となった!

ここから私たちの会の深まりが進んでいく。
「語り手養成講座」を開いたり、講師を招いての講演会を開いたりと盛んになっていった。



さて、今日はその後ろ盾の御仁が香川におはなしの講演をするために来られた。

その講演が終わって私たちの会の勉強会へ
アドバイスをしていただくために来て頂く。


私とは10年以上のお知り合い〜いや〜お若い! 

あっちこっち、日本中を(海外も)駆け回れて講演会をされる方のバイタリーはすごい〜


今日のお話しの中で一番心に残った言葉

「おはなしは楽しい物よ〜。そして頭で考えて語るのでなく、
心で感じなくっちゃ!心が躍るような楽しいお話しを語り手が感じて語るのよ!」


ほんとにほんとに、その通り。
語り手がまず、「これ、めっちゃ、楽しい〜みんなに知らせたい〜
なあ、このおはなしおもしろいやろ?」と心躍らせ感じないと
聞き手には伝わらんわ!とあらためて思えた。

頭で,おもしろそ〜と考えるのでなく
子どものように心を解放させて楽しさを感じる・・

大人には、これがなかなかできない。
大人の心はがちがちだったりする。
子どものようにやわらかい〜どんな苗も植え付けられる
そんな、やわかい心・・・。これが必要となってくる。

周りにもやわらい心の大人と、がちがちな心の大人が、いるものね。



いや〜「語り」(素話)とは
何年やっても、まだまだ奥深く楽しく心躍らせるものです〜