おはなしおばさんの小道具
いや〜その通り
空さんのご指摘の通りに「おはなしおばさんの小道具箱」ではなく
「おはなしおばさんの小道具」
藤田浩子著 一声社
でしたわ〜(写真のが表紙です〜)
この著者である藤田浩子さんは東京で生まれ、福島へ疎開。
その時に昔話の語りを聞いて育つ。つまり、耳から昔話を聞いて覚える出会いが出来た方。
その後、幼稚園の教師を40年近くされて、昔話と小物を使ってのおはなしが生まれる。
また、アメリカのストーリーテラーとも交流が始まり、アメリカのおはなしも藤田さん流にされている。
さて、今から10年程前。藤田さんと共に活動された方が高松に転勤。
その方が我が会に入会してくれたことから、藤田さんとの出会いがうまれた。
今でも、藤田さんは年に1度くらいは香川県のどこかで語りや講演会をされている。
私たちのおはなし会でも藤田さんのお話が登場することも少なくない。
口の大きな蛙の子 おはなし ソーディサルレイタス 動物のはなし
にんじんさんとごぼうさんとだいこんさん などなど多数です。
どちらかといえば、参加型のおはなしが多いのも特徴です。
昨日紹介した「メアリーさんとブラウンさん」は出典の本がなく、
会にコピーがあり、みなはそれで覚えているのですが、よく似たおはなし
「ブラウンさんとブラックさん」がこの小道具に載っています。
この「おはなしおばさんの小道具」は保育に携わる先生方にも、必見の本だと思います〜